交通事故による骨折

　骨折といっても、どの部分の骨がどのようになっているのかは人それぞれです。

　外見からも骨折していると分かる場合もありますが、例えば肋骨骨折の場合など、見た目からは状態が分かりづらいこともあります。

　押したときに痛みが出たり、腫れたりしている場合は骨折の可能性がありますので注意が必要です。

　また、完全に折れてしまっているのか、ひびが入った程度なのかによっても、痛み方などが異なります。

　骨折しているかどうかは、主に整形外科等でレントゲン検査を受けることで把握することができます。

　交通事故では大きな衝撃を受けますので、それによって骨折してしまうことも少なくありません。

　骨折の程度等によっては、痛みがあまり強くないということもあるかと思いますが、そのままにすると痛みが長引いたり、正常でない形で骨がくっついたりしてしまうおそれがあります。

　骨折が疑われる場合は、できるだけ早めに検査を受けることが大切です。

　また、骨折してから一定の期間は、ギプスなどで固定して骨がずれないようにすることが多いです。

　固定が必要な時期に骨折した部分を無理に動かしたり負担をかけたりすると、回復が遅れてしまうこともあります。

　ギプスなどでの固定ができない場合も、しばらくは安静にすることが大切です。

　骨折した部分を元の状態に戻すためには、リハビリを行うことも重要です。

　固定をしてしばらく動かさない期間が続くと、少なからず筋力が落ちてしまいます。

　そこで、骨折の状態が改善していき動かせるようになったら、少しずつリハビリを行って、筋力を取り戻す必要があります。

　骨折後のリハビリは、接骨院でも行うことが可能です。

　主に通常の接骨院で行うのは骨折によって衰えた運動機能を回復させるための施術となりますが、当院には急性期から骨折箇所の回復を促進する病院などで使用される特別な超音波機器を導入しており、早い段階からご対応可能ですので安心してお問い合わせください。

　接骨院では、比較的遅い時間まで営業しているところも多いですので、病院に通う時間がないという方にも通院していただきやすいかと思います。

　当院も、平日夜間や土曜日にも施術を受け付けておりますので、交通事故の骨折でお困りの方はお気軽にご相談ください。